- 物理 - 大学受験コース「参考書の参考書」
- 物理上達のためには、自分に合ったレベルの問題集を完全に理解できるまで繰り返し演習することが大切です。そのため解説は詳しいものがよいでしょう。参考書は、体系的に学びたいのか、テクニックを身につけたいのか、目的を考えて気に入ったものを選びましょう。市販の問題集だけではなく『リードα物理』（数研出版）や『セミナー物理』（第一学習社）など、学校で配布される教科書傍用の問題集も有効です。これらに掲載されている問題は、レベル分けされているので、自分に合ったレベルの問題を解けばよいです。ただし、教科書傍用の問題集にはふつう略解しか付いていないので、詳しい解説が必要な場合には市販の問題集の方がよいでしょう。
物理のエッセンス 力学・波動 四訂版
河合出版 ISBN978-4-7772-1355-9
924円 (本体840円+税)
公式は覚えているが、少し複雑な問題となると、解けなくなるといった人におすすめ。入試問題で扱われることの多い題材を通して、どのように考えていけば解答にたどり着けるかを、ポイントを明示しながら丁寧に説明している。図の描き方も参考になる。
物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 四訂版
河合出版 ISBN978-4-7772-1356-6
924円 (本体840円+税)
公式は覚えているが、少し複雑な問題となると、解けなくなるといった人におすすめ。入試問題で扱われることの多い題材を通して、どのように考えていけば解答にたどり着けるかを、ポイントを明示しながら丁寧に説明している。図の描き方も参考になる。
新・物理入門 ＜増補改訂版＞
駿台文庫 ISBN978-4-7961-1618-3
1,210円 (本体1,100円+税)
書名は“入門”だが、これは物理学の入門という意味で、受験のための入門参考書ではない。物理学の基本原理と基本概念の意味を丁寧に掘り下げて、かなり厳密に扱っている。じっくりと理解しながら読んでいけば、物理の本質的な部分がどういうものかがわかる。
物理 解法の焦点 力学・波動編
Z会 ISBN978-4-86066-911-9
1,210円 (本体1,100円+税)
科目「物理基礎」，「物理」の内容が再編されており，分野ごとの知識の整理に便利。また，問題の解法が，わかりやすく応用がきく形で説明されており，類題に取り組む際に傍にあると重宝するだろう。薄手なので，まとまった時間に短期で仕上げると，その後の本格的な問題演習がスムーズに進む。
物理 解法の焦点 熱・電磁気・原子編
Z会 ISBN978-4-86066-912-6
1,210円 (本体1,100円+税)
科目「物理基礎」，「物理」の内容が再編されており，分野ごとの知識の整理に便利。また，問題の解法が，わかりやすく応用がきく形で説明されており，類題に取り組む際に傍にあると重宝するだろう。薄手なので，まとまった時間に短期で仕上げると，その後の本格的な問題演習がスムーズに進む。