あさだ おはよう
童心社 【一般】 ISBN978-4-494-00717-2
880円 (本体800円+税)
「にんじんの かあさん ぐーぐーぐー。とけいが なったよ りりりりり」「おめめ ぱっちり。あさだ おはよう」ぴぴぴぴぴ、じじじじじ……いろんな時計が鳴ると、やさいたちがとびおきて元気に朝をむかえます。ところが、えだまめの4きょうだいの時計は、いっしょにねちゃっているみたい。みんなを起こしにやってきたのは……。ページをめくると、やさいの葉っぱの柄の布団が、ページの真ん中から勢いよくめくれて見えます。あかちゃんとの暮らしを楽しむ「あかちゃん ととととと」シリーズ。今回は、さわやかな朝がテーマです。「ぐーぐーぐー」と寝ているやさいたちの布団の柄を見ると、実はそのやさいの葉っぱの柄になっています。なるほど、だから気持ちよく眠れるのかもしれません。枕元にある時計も、それぞれ違った形をしていて個性的。その時計が鳴ると、やさいたちは元気にとびおきて、おめめぱっちり! 朝がちょっぴり苦手な子も、ふとんをばっとはねのけて、まねしたくなるかも!
こんにち、わ!
童心社 【一般】 ISBN978-4-494-00718-9
880円 (本体800円+税)
プチトマトの赤ちゃんが母さんとさんぽしていたら、「わわわわわ パプリカのかあさん ピーマンのあかちゃん やってきた」ていねいにおじぎをして、「こんにちは」。ブロッコリーの兄さんや、りんごのばあさんと孫のミニりんごちゃんにも会って……。最後はながーい長ねぎの姉さんがやってきて、おじぎをしたらびっくり! シリーズの1冊め、『ぼうしかぶって』からお話がつながっています。だれかに会うのが楽しみになる絵本。あかちゃんとの暮らしを楽しむ「あかちゃん ととととと」シリーズの1作め、『ぼうしかぶって』でおさんぽにでかけたトマトの母さんとプチトマトのあかちゃん。この絵本では、いろいろなやさいやくだものに出会って、「わわわわわ」「おおおおお」と声をあげます。連続する5音は、このシリーズの特徴。今回は、出会った喜びを楽しく表現しています。「こんにちは」とあいさつしたら、もっとうれしい気持ちに! さて、長いやさいがおじぎをしたら、どうなるかな?